施設入所の権利に関する不審電話等が発生しています

3月20日(月)から3月23日(木)までの間、住宅メーカーをかたる男から、女性宅に、「施設入所の権利が当選した」などとの電話がありました。

入所の権利を断ると、
  「他の人に権利を譲ってもいいですか」
等と言われたので不審に思い電話を切りましたが、翌日にも電話があり、
  「別の人に権利を移すことができました」
  「相手方からお礼にお金を振り込ませてほしい」
等と銀行口座を聞き出そうとされたものです。
 女性は明確に断りを入れましたが、今度は
  「他人に入所の権利を譲ったのは名義貸しになる」
  「大変なことになる」
等と電話があり、女性の家族が詐欺の電話を疑い電話を切り、警察に相談したものです。
 住宅メーカーの社員をかたり、施設の入所権の譲渡を仕向けた後、「名義貸しは犯罪になる」などと告げたり、キャンセル名目で現金をだましとる手口があります。
 このような電話はすぐに切り、警察に相談してください。
 防犯機能付き電話の利用や、留守番電話設定にするなど、電話の相手に録音をしていることを知らせることも特殊詐欺の被害防止に効果があります。


横手警察署 32-2250

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