第2回 横手演劇フェスティバルが開催されました!
今年で2回目となる「横手演劇フェスティバル」が7月2(土)・3日(日)にかまくら館で開催され「劇団hozyy and Nancy」(横手市)所属の女優4人による「楽屋~流れ去るものはやがてなつかしき~」が上演されました。

今回上演された「楽屋」は劇作家・清水邦夫氏が1977年に書き下ろした名作。

個性ある4人の女優による演技は迫力があり、会場全体が一瞬で舞台の世界に引き込まれていました。
また、最後のセリフはちょっとだけ考えさせられる、、、、そんな風に感じた方も多かったようです。
「横手演劇フェスティバル」は秋田県横手市を中心に活動している演劇団体の集まりであり、横手市民創作ミュージカルなどを実現してきた「秋田県演劇人協会(旧:秋田県南演劇団体連絡協議会)」が主催。
県南を拠点とし、秋田県内で活動する演劇人としての向上と、秋田の演劇芸術の定着と振興を目指しています。
女優A役の佐々木志保さんは事前に出演した横手かまくらFMの番組で「お芝居とか、ミュージカルとか、敷居が高いと思われがちです。でも、もっと気軽にお芝居を楽しんでもらいたい!演劇に対する敷居を下げていき、演劇で横手を盛り上げたい!お出かけついでにフラッとラフな気持ちで来て欲しい。そのためにも今回は土日に、そして開演時間もずらして開催する。」とお話ししてました。
今回は、舞台セットや照明などのバックヤードツアーも無料で開催し、好評だったようです。
確かに「舞台を見に行く」というのはほんの少しだけ特別なことに感じるかもしれないけれど、それがもっと身近に、もっと気軽になることで、さらに横手が楽しくなると感じました(^^)
今後の活躍に期待するとともに、次回の公演が楽しみです。



