雪すたぐらむ!#12
こんにちは!協力隊のオバラソウです。
12回目となる今回の雪すたぐらむは、今シーズン最後の更新となります。
雪深い横手だからこそ出会える景色を探し回ったこの冬。
今回は、この冬雪すたぐらむを発信する中で出会った雪景色は春を迎え今どうなっているのか。
いくつか振り返っていきたいと思います!
この冬出会った素敵な景色たちは今

雪すたぐらむ第一弾で出会った、金沢孔城館付近の田んぼ。
近くの山の木々にかかっていた雪はすっかり解け、田んぼを覆っていた雪もだんだん解けているのがわかります。
でも、遠くに見える高い山はまだまだ真っ白!

第二弾で投稿した、城南高校の裏手にある球場で見つけた雪のこぶ。
あのこぶの正体は球場の端に立つ金属のポールでした!
これがあのかわいらしいこぶに姿を変えるなんて予想外です。

風花(かざはな)と呼ばれる珍しい現象に出会った横手城。
天守に積もった雪が解け、黒い屋根があらわになっていました。

横手城の手前に立つのは桜の木。
開花まではまだまだかかりそうですが、すこしずつ蕾が膨らんでいるのがわかりました。
久しぶりに横手で桜を見られるのが楽しみです!

その横手城の前から見える美しい鳥海山。
まだまだ真っ白な鳥海山ですが、これから季節が進むにつれて山の模様がくっきりと出てきます。
鳥海山の模様の変化を楽しむのも、横手で季節の移ろいを感じる方法の一つではないでしょうか?
この冬を過ごして

東京から帰ってきて約半年。
10年ぶりに横手で冬を過ごすにあたり、普段の移動や除雪の面で不安が常にありました。
容赦無く降り積もる雪を見て、改めて横手に帰ってきたことを強く実感。
「やっぱり横手で冬を過ごすのは大変だな〜」と思う場面は多くありました。
そうした中でも、いろんな場所で出会った光景の一つ一つ。
それは横手が雪深いまちだからこそ見られるかけがえのない景色だったと思います。
そんなかけがえのない景色に出会えたこの冬は、これまで私にとって不安の種だった雪を愛おしく感じる、特別な冬でした。
この雪すたぐらむシリーズを通して、私と同じように横手の冬を愛おしく感じる人が1人でも多く増えてくれると嬉しいです!
※これまでの雪すたぐらむ!シリーズはこちらからご覧いただけます!
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