1年間の無病息災を祈願 「百万遍念仏講」
横手市山内南郷三ツ屋地区で200年以上前から続く伝統行事「百万遍念仏講」が行われました。
住民約20人が参加し、長老役の鐘の音に合わせて念仏を唱え数珠をまわします。
使われる数珠は長さが10メートル以上あり「タラ」の木で出来ています。

数珠を一周まわすと1万回分の念仏を唱えたとされ、地区の3ヵ所で合わせて100回まわすことから「百万遍念仏講」と呼ばれています。
参加者からは「家内安全・五穀豊穣・交通安全を祈願しながら数珠をまわした。今年も良い年になるだろう」と笑みがこぼれていました。

