300年の歴史がある沼入りぼんでんが開催されました
農作業が本格的に始まる前に、五穀豊穣・家内安全・水の恵みなどを祈り沼にぼんでんを納める「沼入りぼんでん」が5月1日、横手市醍醐の荒処地区の弁財天沼でおこなわれました。
300年以上の歴史を持つ民族行事で、新田開発の成就祈願と豊作を祈って行われたのが由来とされている「沼入りぼんでん」
沼入りするのは「初嫁をもらった男性」「初めての子供が生まれた男性」「25歳、42歳、62歳の厄年の男性」「女性の場合は代人を立てても良い」とされており、今日は5人の男性が選ばれ沼入り。

小雨が降り気温が低い中の奉納でしたが、選ばれた5人は寒さなど感じさせない勇ましさで、約4メートルある福俵をつけたぼんでんを沼の中央へと突き立て奉納されました!

陸から見守る方からは「頑張れ〜!」の声が5人にかけられ、今年も無事に奉納されました。
