「梨木水かぶり」に行ってきました!
十文字地区梨木集落の伝統行事「梨木水かぶり」が、時折強い雨の降る中、2月21日(日)の8時30分から行われました。
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「梨木水かぶり」は
宝暦元年(1751年)、村人は悪疫退散・五穀豊穣の祈願をこめ、水垢離をとって丑の刻(いまの午前2時頃)参りをしたのが始まり
といわれています。
現在は、8時前から地元の人の他、県外から参加した若衆20人以上が集まりだし水かぶりに備えます
8時30分になると、ふんどし姿の若衆が神社へ向かいお祓いが行われ集落を周ります
水かぶりはすぐに始まるわけではなく、えびす俵を担ぎほら貝を鳴らし、水を準備した家々の前では、水と人々をお祓いしながら集落の北部を目指します
集落北部でお祓いが終わり、神社へ戻る際に「水かぶり」がはじまります
家々の前には若衆が戻ってくるのを見て、桶に入れられた水が準備され、いよいよ「水かぶり」の始まりです!
水かぶりは誰がかぶるとかはなく、準備された水を次々にかけていきます!!寒そう!!というより、寒いですよね(^^;)
神社についた後は履いていた草鞋を神社境内にある木に投げかけ、今年の「梨の木水かぶり」が無事に終わりました。
















