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横手で「季節」テーマに漫画の原画展 県出身漫画家4人の250点

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日本の暦を漫画で紹介する「マンガで観る、日本の暦(こよみ)原画展」が現在、横手市増田まんが美術館(横手市増田町、TEL 0182-45-5569)で開かれている。

 

秋田県出身の漫画家・矢口高雄さん、高橋よしひろさん、倉田よしみさん、きくち正太さんの4人の漫画作品の原画のうち、「立春」「節分」「清明」などの「二十四節気」を表す作品を一節気ごとに展示する。春夏秋冬を表現した原画の一コマや、雨音や鳥や虫の鳴き声などの季節にまつわる「オノマトペ」にまつわる原画など約250点展示する。

 

2022年4月に同美術館ミニギャラリーで、3月にイオンモール秋田(秋田市御所野)で開かれた企画展が好評だったことなどを受け、展示作品数など規模を拡大して開催する。

 

横手市増田まんが美術財団で広報を担当する大日向玲奈さんは「季節を感じ取れる原画を厳選して展示する。地元出身の漫画家の原画を多く収蔵する当美術館だからことできる企画展を楽しんでもらえれば」と話す。

 

営業時間は10時~18時(入館は17時30分まで)。入場料は1,000円(高校生=700円、中学生=500円、小学生=300円)。未就学児無料。6月30日まで。

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場所 横手市増田まんが美術館