横手・海賊コンセプトのバルが1周年 「怖くない店づくり」目指しカラオケも
海賊がテーマのバル「クラーケン」(横手市前郷一番町、TEL 0182-33-2925)が11月30日、開業1周年を迎えた。
映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」の熱心なファンだという店主の田中吾須雅さんが、ドクロのオブジェなどの装飾や食器類、メニューやドリンクなど「海賊」をコンセプトに営業する。同じビルで営業する飲食店「食い道楽本店」のフードメニューの注文も受け付ける。カウンター席とテーブル席を合わせて約30席を設ける。平均客単価は3,500円。
主に20~30代の来店客が多いが「初めて来店するお客さまから怖い店のイメージを持たれがちだったこと」などから、合コンイベントを企画したり、カラオケ機器を設けたりするなどして、「入店の敷居を低くする工夫をしている」という。人気メニューは、生ハム・サラミ・チーズ3点盛り(1,800円)やテキーラ(500円~)など。2時間飲み放題は3,000円。
田中さんは「海賊のコンセプトに凝り過ぎたため、お客さまに受け入れてもらうことに苦心した1年。気軽に足を運んでもらえる店づくりができれば」と話す。
営業時間は18時~24時。
場所 | クラーケン |
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