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横手の焼き肉居酒屋が10周年 コロナ禍乗り越え常連客でにぎわう

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焼き肉居酒屋「横手番長」(横手市鍛冶町、TEL 0182-23-8573)が8月8日、開業10周年を迎える。

 

約45坪の店内にカウンター12席、テーブル48席を設ける同店。店主の好物だという麻婆豆腐(650円)や串揚げ5種(700円)など1品料理も多くそろえる。人気メニューは、上(450円)と並(200円)の2種類を用意する「牛タン」。ドリンクは、ビール(630円~)や焼酎(550円~)、カクテル(500円)など。


店主の遠藤秀一さんは「これまでの10年間を振り返っても、最も大変に感じているのは、現在の人手不足。コロナ禍の来客減に伴い減ったホールスタッフが足りず、入店人数を制限する日もある」という。


「常連客の多い当店だが、最近は初めて足を運んでくれる若いお客さまも増えている。かつて、両親に連れられて来店した小学生が、大人になってお酒を飲みに来てくれたときなどは、営業を続けて良かったと思う瞬間」と遠藤さん。「焼いてタレにつけて食べるだけではない、新しい焼き肉を考案して提供することを考えている。足を運んでもらえれば」と呼びかける。


営業時間は17時~23時。日曜定休。

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場所 横手番長