横手の駅前ホテルが館内にカプセル 大幅改装で100人収容キャビンを新設
横手プラザホテル(横手市駅前町、TEL 0182-33-2111)が6月1日、男性専用のカプセル宿泊サービス「プラザイーストキャビン」を開業する。
1990年(平成2)年にJR横手駅前に開業した鉄筋10階建ての同ホテル。コロナ禍による2021年9月からの休業期間を利用し、宴会場フロアを大幅に改装。カプセルタイプの客室「キャビン」を100基設けた。ホテルが営業を再開する同日に合わせてサービスを始める。
シャワールームやロッカー、電子レンジ、軽食の自販機などの共有設備を備えるほか、個室のワーキングスペースを新たに設けるなど、主にビジネス客の利便性を図る設備を充実させた。宿泊客は、ホテルに隣接する入浴施設「ゆうゆうプラザ」(同)を無料で利用できる。
同ホテルを経営する横手開発興業(同)専務の高橋淳さんは「北東北のカプセルホテルとしては最大級の収容人数。一般的なカプセルホテルよりも空間の広いキャビンを採用した」とし、「これまでの客室と合わせ、さまざまなお客さまのニーズに応えられるハイブリッドホテルとしてサービスを展開できれば」と利用を呼びかける。
宿泊料金は、1泊2,500円~4,000円(季節やチェックイン時間などにより異なる)。利用時間は15時~11時。
場所 | 横手プラザホテル |
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