横手公園・真人公園の観桜会、県内外の観光客でにぎわう
サクラの名所として知られる横手市内の公園が、現在、花見客でにぎわいを見せている。
例年より10日ほど早い4月5日に開花宣言が出された横手市内。横手公園(横手市城山)には、満開を迎えた15日からの3日間で県内外から3200人を超える観光客が訪れ、園内に咲く約3000本のソメイヨシノを楽しんだ。
ソメイヨシノやヤマザクラなど2000本が咲く真人公園(増田町真人)には、15日から17日までの3日間に約6000人が来園。レジャーシートを広げて花見を楽しむ市民や、日本さくらの会(東京都千代田区)の「日本さくら名所100選」に選ばれる同公園の「夜桜」を目当てに訪れる観光客らでにぎわいを見せる。
17日に真人公園を3年ぶりに訪れたという湯沢市在住の女性は「散り始めた桜吹雪もきれい。変わらず素晴らしい景色に癒された」と笑顔を見せる。
横手公園=4月29日、真人公園=5月7日まで。