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災いを幸運に「鷽替え」 横手神明社の神事に1363人

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災いや凶事(きょうじ)を「うそ」のこととして開運に変える「鷽替(うそが)え」神事が2月23日、横手神明社(横手市神明町)で開かれた。

 

同神社に祭られる菅原道真(天神様)ゆかりの鳥「ウソ」を「うそ」に掛け、過去の災いを幸運に変える行事として知られる神事。同神社と横手かまくらライオンズクラブ(駅前町)が2019(平成31)年から神事に合わせて露店を出店するなどして祭りも開く。

 

今年は1363人の来場者が、200メートルほどの行列を作りながら手渡された「鷽替え札」を、金色や銀色、銅色、木目のお守りと交換することで1年の災いを幸運に変えた。


友人と会場を訪れた小学2年の男児は「初めて体験してワクワクした。露店の甘酒や射的も楽しかった」と笑顔を見せる。

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場所 横手神明社