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横手市役所近くにラーメン新店 県産食材にこだわり、生産者と消費者の橋渡し目指す

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ラーメンの新店「ラーメンAo(アオ)」(横手市田中町)が1月11日、横手市役所近くにオープンし、連日売り切れになっている。

 

秋田県内産の地鶏をメインに20種類の食材で作るスープに、湯沢市産の醤油を含む3種の醤油をブレンドして作る醤油ラーメン(850円~)や稲庭中華そば(800円~)、横手市産のあきたこまちや、県産豚を使う肉飯(380円)など、地元の食材を多く使うメニューにこだわり、国産小麦が原料の自家製手打ち麺を合わせる。カウンター5席とテーブル8席を設ける。


「ラーメン店の開業が夢だった」と話す店主・小野寺輝さんの前職は農業。「食と密接する農業の生産者が、消費者の顔が見えにくいことを残念に思っていた」ことなどから、自宅で麺を打ったり、イベント出店するラーメン店を手伝ったりなどしながら、開業準備を進めた。


小野寺さんは「地元の食材を積極的に使いながら、お客さまと生産者の笑顔の橋渡しができるような店づくりを目指せれば」と意気込みを見せる。


営業時間は11時~15時。月曜と第3火曜定休。

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場所 ラーメンAo