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横手の鮮魚店併設の居酒屋が22周年 駄洒落好きの店主慕う常連でにぎわい

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魚料理がメインの居酒屋「日本海(にっぽんかい)」(横手市中央町、TEL 0182-32-6124)が10月28日、開業22周年を迎えた。

 

横手市内の鮮魚店で働いていた高橋良さんが「刺身と酒を提供できれば幸せなのでは」と、2000年(平成12)年に開業した同店。日中は鮮魚店、夜間はカウンター10席の居酒屋として営業する。

 

メニューは高橋さんが「その日の気分で決める」という魚料理(3,300円、2時間飲み放題付き)のみ。ドリンクは、ビール・日本酒・焼酎を用意する。

 

そばを持ち込んだり、釣った魚を持ち込んだりする客もいるなど、高橋さんとの交流を目当てに通う常連客で連日にぎわう。

 

常連客のつてから同店にまつわるエピソードを題材にした漫画作品「マコちゃんとヒロシさん」が出版されたほか、12年ほど前に、市内在住のシンガー・ソングライターの塩田明子さんが高橋さんに贈った「そんな日本海」は、今でも閉店間際に常連客が歌う「ヒット曲」になった。


高橋さんは「さまざまなことが変わっていく世の中だが、当店では酒を飲みながら会話して、好きな駄洒落を言うこともできる。これからも変わらず楽しくやって行ければ」と話す。


居酒屋の営業時間は17時~21時。

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場所 居酒屋日本海