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横手でエコ活動実証実験 環境省がアプリ使い市民の意識調査、モニター募集

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環境省の実証実験「地域脱炭素チャレンジ日記調査」の横手版モニター調査が9月27日、始まった。

 

2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにするカーボンニュートラルを目指す政府の宣言を受け、環境省が行う実証実験。全国各地と横手市、長野県塩尻市の3区分に分けて行う。


モニター実験に参加する市民が専用アプリを使い、「テレビを見ていないときは電源を消した」「使っていない場所の照明を消した」など、日常生活で取り組むことができるエコ活動17項目を写真で毎日報告する。11月22日までの調査期間中、エコ活動に関する利用者の意識調査も行う。


高橋大横手市長は「普段何気なく消費しているエネルギーに感謝を込めて、チャレンジしてもらえれば」と話す。


委託を受けて実験を行う横手市脱炭素チャレンジ実行委員会(横手市前郷)の田畑晃子さんは「毎日のエコ活動の意識付けのきっかけになるアプリ。商品券などの特典も用意しているので登録いただければ」と調査への参加を呼びかける


モニターの参加条件は、横手市のほか、湯沢市など県南地域に在住していることなど。先着300人。募集期間は10月5日まで。