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湯沢の老舗料亭が日本食のサンドイッチ 賄い料理から発案

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湯沢市の老舗日本料理店「料亭・福富(ふくとみ)」(湯沢市表町、TEL 0183-73-2337)が3月9日、日本食メニューをはさんだサンドイッチを発売した。

 

「鮭のこうじ漬け、ビックマッシュルーム、ちりめん山椒」「はんぺん、明太子チーズ、あおさ海苔」のほか、秋田牛のすき焼きとサキホコレにいぶりがっこと三関セリを混ぜ込んだ「おにぎり」をパンではさんだ計3種類のサンドイッチのセットメニュー。商品名は「料亭が本気で作った和のサンドイッチ」(1,080円)。

 

商品化のきっかけは、賄(まかな)い料理にパン食を希望した同店の女性スタッフの一言。若女将の小川祐美子さんは「当店のスタッフを含めパン食が増える中、日本食を食べてほしいとの思いを込め、料亭で使う食材で作ったサンドイッチ。繊細な味を楽しんでもらえれば」と話す。


営業時間は11時~14時、17時~22時。

場所 料亭 福富