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横手市にコワーキングスペース 築120年の内蔵を活用

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コワーキングスペース「かま蔵(くら)」(横手市四日町、TEL 0182-38-8724)が1月24日、横手市役所前にオープンする。

 

文具や事務機器の販売などを手掛ける渡敬(卸町)が所有する築120年以上の内蔵がある施設をリノベーションし、白を基調にドーム型の入り口を設ける0.6坪の個室5室と4.5~6坪のオフィススペースのほか、フリースペース24席、テレワークボックスを設ける。月契約のロッカーも用意する。ミーティングスペースの時間貸しのほか、レンタルオフィスやセミナー会場としても貸し出す。

 

若者が気軽に利用できる環境を整えることで地域交流を促したり、起業や新事業の立ち上げなどにつなげたりすることを目的に、高校生の利用料を補助するための「募金箱」を施設内に設ける。

 

同施設を運営するワークスペースかま蔵の藤原弘樹社長は「ビジネスマンや高校生が集まりやすい立地。市内での需要はまだ低いかもしれないが、世代を超え、新たなコミュニティーづくりの場として定着させていくことができれば」と利用を呼び掛ける。


営業時間は10時~19時。利用料金(3時間)は、フリースペース=1,000円(高校・大学生=200円)、個室=1,400円(高校・大学生=700円)、オフィススペース=1時間2,000円~。月額会員プランも用意する。ロッカーは月額700円。土曜・日曜・祝日定休。

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場所 コワーキングスペース「かま蔵(くら)」