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横手の名物和菓子「花見だんご」 今季の販売始まる

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横手市の名物和菓子「花見だんご」の販売が1月中旬、市内の和菓子店で始まった。

 

直径3センチほどの平らな形の団子3~4個を串に刺し、国産小豆を原料に使う羊羹でコーティングして仕上げる同商品。毎年1月~6月、木村屋(横手市大町)、フレンドール(旭川)、かぶき屋(婦気大堤)、小松屋本店(田中町)など4店舗以上が製造販売し、地元の代表的な菓子として市民に親しまれる。

 

1月15日に販売を始めたかぶき屋の藤坂昭男社長は「毎年10万本以上を売り上げる定番商品。今年もファンの皆さんに喜んでもらえるよう頑張って作りたい」と話す。


1月中旬、同店を訪れた市内在住の女性は「そろそろ『花見だんご』の季節と思い足を運んだ。販売されるのが毎年楽しみ」と笑顔をみせる。


価格は1本130円~140円(店舗により異なる)。

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