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横手・女児が作る朝市通りの雪のオブジェ 住民の声を受け新作

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横手市内の小学生が朝市通りに作った雪のオブジェが、現在、通行人らを楽しませている。

 

年末から大雪に見舞われ、除雪により横手市内に多く残された雪塊。


小泉写真館(横手市増田町増田)の店主・小泉大輔さんの長女で小学1年の夕空(ゆら)ちゃんが1月13日、店舗脇に残る雪塊を利用して幅11メートルほどの雪のオブジェを作り、30個ほど空けた穴にろうそくを灯した。オブジェは、翌日に排雪のため壊されたが、オブジェが近隣住民を楽しませている様子を横手経済新聞が同日報じたところ、市民から「見たかった」との声が多く寄せられたことなどから、夕空ちゃんは18日、写真館のある朝市通りに残る雪塊で「新作」を作った。


新作の横幅は、前作の3倍の約30メール、高さは約2メートル。両親の手を借りながら140個ほどの穴を空けた。


オブジェにろうそくを灯すと、誘い合って見学に集まる近隣住民の姿や、徐行するクルマが見られるなど、新作も好評な様子。


「近所の人に喜んでもらいたかった」と夕空ちゃん。近隣に住む50代の女性は「夕空ちゃんが雪の像を作っている様子から見ていた。雪明かりを見ると心が温まる」と笑顔を見せる。

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場所 小泉写真館