横手でテイクアウト情報の発信さまざま 地元企業やNPOが飲食店支援で
新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、外食や宴会の自粛により影響を受ける飲食店や生産者の支援を目的に、テイクアウトに対応する飲食店の情報発信を無償で行う取り組みが、現在、横手市内で広がりを見せている。
印刷会社「アイ・クリエイト」(横手市安田)は、2万4000部発行する新聞折り込みのフリーペーパー「LOOK(ルック)」で特集を組んだ。
デザイン会社「モノクロ」(寿町)は不動産会社「朝日綜合」(赤坂)と合同で、フリーペーパー5000部を制作。不動産会社が運営するアパートや市内の銀行などで配布する。
まちおこし活動に取り組むNPO法人「ヨコッター」(前郷)は、市内の情報を掲載するポータルサイト「MINEBA(ミネバ)」や複合情報発信システム「よこてれび」で紹介を行う。
同NPOの井川大輔さんは「地元企業がお互い助け合いながら、この状況を乗り越えていれば」と話す。
日付 | 2020年04月26日 |