観光客向け体験イベント「観光エキスパートEXPO」が2月15日・16日、横手市交流センター「Y2（わいわい）ぷらざ」（横手市駅前町）で開かれる。横手市と横手市観光推進機構が、伝統文化や伝統工芸などの体験や案内に取り組む個人や団体を「観光エキスパート」に認定し、同日の「横手の雪まつり」に合わせて2017（平成28）年から例年行っているイベント。今年は、「十文字和紙」や「りんご染（草木染め）」などの伝統工芸品の制作に取り組む7組が出展を予定する。「組子製作」「十文字こけし絵付け」などの体験ブースを設けるほか、「浅舞絞り」などの工芸品や「横手にまつわるアクセサリー」と銘打ち伝統織物「横手縞（じま）」を使ったアクセサリーなどを販売する。横手市観光推進機構の永瀬るり子事務局長は「観光エキスパートとして活動している皆さんとの会話を楽しんでもらいながら、横手の伝統文化や工芸品を知ってもらえれば」と話す。開催時間は10時～17時30分。入場無料。