横手の園芸振興拠点センターで「フィールドデー」 施設を一般公開
横手市園芸振興拠点センター(横手市大雄)で8月3日、施設を一般公開する「フィールドデー」が開かれる。園芸生産の拡大と6次産業化を支援する拠点として、旧大雄中学校を利用して4月に開所し、市民に見てもらうことを目的に開く。近隣にある「実験農場(同)」で例年開いてきたが、同施設での開催は初めてだという。新規就農者研修や就農者のレベルアップ講習などを行っている同施設。「よこて農業創生大学校オープンキャンパス」と銘打ち、研修生による成果発表や就農相談を行う。会場では、スマート農業や地場産野菜の直売を行うほか、農業機械の紹介や、芸人の「きり亭たん方」さんの落語とトーク、親子でトマトソースを作る「加工体験教室(7月22日から申し込み受付開始)」なども予定する。横手市農林部よこて農業創生大学校推進室の松井尊臣さんは「4月1日に開所したが、地元の人でも知らない人が多いと思う。温度や湿度を管理できるハウスや、最新システムを導入した加工場など、この機会にぜひ施設を見えてもらえれば」と話す。開催時間は9時~14時。入場無料。
日付 | 2019年08月03日 |