「横手市増田まんが美術館」の来場者が5万人に リニューアル2カ月で
5月にリニューアルオープンした「横手市増田まんが美術館」(横手市増田町増田、TEL 0182-45-5569)の累計来場者数が7月7日、5万人を超えた。国内初の本格的な漫画専門美術館として1995(平成7)年に開館した同美術館。展示スペースの拡張などのため昨年4月に一時休館し、今年5月にリニューアルオープンした。「釣りキチ三平」などの作品で知られる矢口高雄さんや、「銀牙 流れ星 銀」作者の高橋よしひろさんら179人の漫画家が描いた原画20万点以上を収蔵する。リニューアル後、5万人目となる来館者は、同日11時ごろに岩手県花巻市から訪れた家族。高橋大市長が「釣りキチ三平の複製原画」と「まんが美術館オリジナル菓子の詰め合わせ」を贈呈した。同館職員の安田一平さんは「リニューアル後、遠方から多くの皆さんに足を運んでいただきありがたく思っている。引き続きたくさんの皆さんに来場いただければ」と話す。営業時間は10時~18時。特別企画展以外は入場無料。