後三年合戦金沢資料館 特別展示『兼廣と楳渓』展
後三年合戦金沢資料館では、特別展示「兼廣と楳渓~横手の幕末を生きた刀工と画家~」を行います。今回の特別展示では、横手の刀工 兼廣の刀と、この度新しく寄贈されました柴田楳渓の襖絵を展示します。柴田楳渓は明治・大正と活躍した横手出身の日本画家で、円山四条派の大家 幸野楳嶺に京都で学びながらも母の病のため帰郷し、帰郷後は狂歌でも名を馳せました。
刀工 兼廣は横手城代・戸村家の招きで来横し鍛治町に住み、詳伝は不明とされていますが、時代により銘の入れ方や作風が異なり、異なる刀工による可能性があるともいわれています。今回の展示では、慶応銘の兼廣刀・そして秋田県初展示の文久元年銘の兼廣刀を展示します。二振の兼廣を見比べてお楽しみください。
日 時4月20日(土)~6月16日(日)9:00〜17:00
入館料100円(中学生以下無料)
お問合せ後三年合戦金沢資料館0182-37-3510
日付 | 2019年04月20日 ~ 2019年06月16日 |