横手の震災復興コンサート、募金活動終了も活動継続
アマチュア演奏家15人が演奏を披露する「気まぐれ弾き語りコンサート」が3月16日、横手市交流センター「わいわいぷらざ」(横手市駅前町)で開かれる。東日本大震災の復興支援活動に取り組む、シンガー・ソングライターのさとう宗幸さんらが運営する「みやぎびっきこども基金」への寄付を目的に地元のミュージシャンと「よこてイースト」(駅前町)の共催で2012年から開く。7年目となる今回は、初参加の中学2年生「悠希」さんや、今春、市内の高校を卒業する未来翔さんら15人が演奏する。イベントを主催する「ごやさん」こと越後谷利秋さんは「7年続けてきたコンサートが、いつの間にか地域の演奏家や音楽ファンにとって癒やしと安らぎの場として受け入れられた。募金活動は今年1月に終了したが、発表の場を求める演奏家や、ステージを楽しみにしてくれている皆さんのために、これからも続けていくこととした。ぜひ会場に足を運んでほしい」と参加を呼び掛ける。開催時間は10時~18時。参加無料。