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横手・石坂洋次郎文学記念館で横手中学校テーマに企画展 63点展示

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横手市で教員生活の傍ら小説を執筆し、「100万人の作家」と称された人気作家・石坂洋次郎さんのテーマ企画展が現在、石坂洋次郎文学記念館(横手市幸町)で開かれている。教鞭をとった、秋田県立横手中学校(現・横手高校)が2018年に創立120年を迎えたことと、教え子でジャーナリストのむのたけじさんの遺品が横手市に寄贈されたことを記念して開く。テーマは「石坂洋次郎と横手中学校」。教員時代に執筆した作品収録の図書や当時の写真、教え子に送った色紙、短冊、むのさんの遺品など63点を展示する。同館解説員は「石坂洋次郎さんのファンだけではなく、横手高校の卒業生なども楽しめる展示会となっている。この機会に足を運んでもらえれば」と話す。開館時間は9時~16時30分。入場料は100円(中学生以下無料)。3月24まで。