横手で「横手黒毛和牛」食事会 ステーキ早食い競争も
横手市で肥育されるブランド牛「横手黒毛和牛」の食事会が11月27日、横手プラザホテル(横手市駅前町)で開かれ、市内外から参加した136人が料理に舌づつみを打った。市内で7軒のみが肥育する同品種を市内外にPRすることを目的に、地元有志の団体「横手黒毛和牛を食す会」が2010年から開催し、今回で20回目。橋本一志(ひとし)さんが肥育した「JA秋田ふるさと肉牛共励会」のチャンピオン牛を使ったすき焼きやステーキなどをコースメニューで楽しんだほか、横手黒毛和牛のオークションや抽選会、ステーキの早食い競争などが行われた。同会会長の菊池茂樹さんは「毎回楽しみにしてくれるリピーターも増えて、横手黒毛和牛のおいしさが横手の宝として浸透してきていると思う。さらに多くの人に知ってもらうためにこれからも続けていきたい」と話す。次回開催は2月を予定。
日付 | 2018年12月05日 |