横手市が「ライン」でニュース配信 双方向コミュニケーションできる新機能も
横手市は8月15日、若年層向けの情報発信強化を目的にスマートフォンアプリ「LINE@」を使った情報発信を始めた。ユーザーは、これまでの一方向的なプッュ通知だけではなく、双方向のコミュニケーションができる新機能「Flex Message」も利用できる。横手エリアを中心とした県南ニュース記事のキーワード検索とカテゴリー検索ができる。ニュース記事のデータベースは「横手市情報センター」(中央町8)に市民や企業から寄せられた情報を元に更新する。現在の位置情報を設定することで、現在地周辺のハザードマップや避難場所の情報を確認することができる。8月15日に市内で行われた横手市成人式で友達登録を呼び掛けるチラシを配るなどし、1週間ほどで利用者が400人を超えた。成人式でチラシを見て登録した高橋拓也さんは「直感的に使えて、ラインの中でネットが完結する感覚で使える。スマートフォン世代の私たちは横手市のホームページを見るよりラインで見られるほうが楽。市民だけではなく、横手に興味がある人にとっても使いやすいのでは」と話す。初年度の横登録者数1000人を目指す。
日付 | 2018年08月22日 |