横手市平鹿町の㈱アスター（代表取締役　本郷武延氏）が『JEITAベンチャー賞』を受賞されました。

この賞は、一般社団法人電子情報技術産業協会（JEITA）が、電子情報技術産業の総合的な発展のみならず、経済発展に貢献しうる創立15年以下のベンチャー企業を表彰するもので、第3回となる今回は全国で6社が受賞しました。

今回の受賞は、独自の積層技術を用いた「アスターコイル」の実用化により、モーターコイルの大幅な高密度化を実現し、様々な分野での省エネルギー効果や産業競争力の強化が期待できるとして高く評価されたものです。

代表の本郷氏は「創業9年目で、こんなに早く賞をいただけるとは思っていませんでした。このコイル技術は多くの企業や行政の支援のもとに実現できたものです。横手発のこの技術をいろいろなかたちで汎用化し、今後、様々な企業と連携していきたいと考えています。」と受賞の喜びを述べられました。