高額介護サービス費の基準額が変わります
介護保険の「高額介護サービス費」は1カ月における利用者負担額の合計が基準額を超えたときに、超えた分について支給する制度です。
平成29年8月からの制度改正により、市民税課税世帯の利用者について、8月以降の利用分における基準額が37,200円(月額)から44,400円(月額)に変更されます。
ただし、同じ世帯の全ての65歳以上の方(サービスを利用していない方を含む。)の利用者負担割合が1割の世帯は、年間446,400円(37,200円×12カ月)の上限が3年間の時限措置として設けられます。