横手市の前田公民館（横手市大森町八沢木）で11月20日、地域づくりが題材のトークイベント「地域で楽しく暮らすヒントひろば」が開かれる。保呂羽地区の若手農家などが「『自分らしく、楽しく』暮らすために互いに学び合える場を」と初めて開いた7月に続く2回目。県内の大学に通う学生をゲストに迎え、「なぜ学生は地域へ向かうのか」をテーマに、地域活動に関わり始めたきっかけや、日ごろ地域で感じていることなどについて話を聞く。秋田市新屋で水資源の活用を進める団体「あらやちゃぷちゃぷ大学」代表の齊藤夏帆さん、地域貢献サークル「ARC」所属で「上新城農業プロジェクト」代表の伊藤大地さんらが登壇を予定する。コーディネーターを務める農家の平元沙恵子さんは「私も学生時代にNPOを通じて地域活動をしていた。地方創生などが取りただされている中、今の学生がどう考えどう行動しているのか聞いてみたい」と話す。実行委員の平元美沙緒さんは「前回は保呂羽地区以外からも大勢参加いただいた。横手の旬の食べ物を味わいながら、学生や地域の皆さんとわいわいお話しできれば」と呼び掛ける。「無料キッズスペースを用意しているので、子ども連れも大歓迎」とも。開催時間は13時～15時30分。参加費は、一般＝1,000円、大学・高校生＝500円。中学生以下無料。予約・問い合わせはメールで受け付ける。横手経済新聞