横手市実験農場 農場研修生日記
7月28日より3日間、渡部淳子さん(横手北中学校教諭)が横手市実験農場にて研修生を取材した研修生日記を是非ご覧ください!
横手市実験農場では、専門講師による栽培技術の講義および圃場での栽培指導を週2回程度行っています。今年度は、4月から5名の研修生が受講しています。講師は佐藤清隆先生(羽後町)です。
今日は①野菜の種類 ②栽培方法 ③野菜の分類 ④農業技術の専門用語について講義していただきました。施設栽培に使用するビニールなどの被覆資材について、種類の違いだけでなく、それぞれの資材の特徴と合わせて、どんな効果を期待して使用するのか」「いつ、どんな作物に対して使用するのか」「コスト面は」など、考えながら選択することを学びました。佐藤先生の論理的かつ分かりやすい説明に、研修生一同、目からウロコでした!!
その後、圃場に移動し、実際に農場で使われている被覆資材を見てみました。作業性に優れた、ポリオレフェン系(PO)の資材が主に使用されていました。透明、透明黒緑、両面(銀・黒)、両面(白・黒)など、たくさんの素材があることを学びました。性能を考えて使用することで最大限の効果が期待できます!