行事

十文字猩々まつり2016開催

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7月23日(土)17時から第38回十文字猩々まつりが十字の里(文化センター隣)で開催なまはげ太鼓・よさこい踊り(町内保育所・幼稚園の園児)・猩々おどり・横城小町よさこい演舞・お楽しみ抽選会・麺まきなどが行われる

試飲試食コーナーには地元産スイカ・メロン、地元の蔵元による日本酒試飲屋台・縁日コーナーは16時から開始される

お問合せ十文字町観光協会0182-42-0406十文字地域局十文字地域課0182-42-5119

◆猩々まつり旧十文字町発展の礎となった「猩々の道標」を記念して開催されるお祭りで、旧十文字町発展のシンボルであり誕生を語り継ぐお祭りとして開催されています。当時まだ松林を主とした野原だった文化8年(1811)、増田通覚寺の住職である天瑞師が、旅人の道しるべにと、「猩々の左は湯沢 右はよこて うしろはます田 まえはあさ舞」の歌を刻んだ石の猩々像を、増田街道の交差点に建立したのが「猩々の道標」の始まりです。その後、文化14年(1817)、この辻に1件の茶屋が建てられ、さらに8年後の文政8年(1825)には9軒となり、天保11年(1840)には十文字新田村が誕生した。この頃から、交通の要衝として栄えるようになりました。◆猩々像の由来文化八年(1811年)当時、この十文字の市外地は一面の芒野原(ぼうのがはら)で、わずかに湯沢~横手・増田~浅舞に通ずる道がある程度の淋しいところでした。道行く人は時折道を踏み迷いおおかた狐か狸のしわざとされていました。増田通覚寺(つうがくじ)十四世 天瑞師(てんずいし)は、己の酒に酔いしれて踏み迷うことを戒めるとともに、この難渋を救うため「酒は好むが酔うてなお泰然、こころ清浄(しょうじょう)なる猩々の如くあれ」と願いを込め、猩々像に酒壷を抱かせ方角地名を誌(しる)して建立したのが猩々像の道標です。shoujyoumaturi